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手形・小切手が消える
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/05/04 08:57


こんにちは!青ちゃんです。
ここ数年で手形や小切手の発行手数料が大幅に上昇しました。あるメガバンクでは小切手帳1冊(50枚綴り)11,000円の発行手数料が掛かります。
政府・産業界・金融界が一丸となって2026年度末までに手形・小切手機能を全面的に電子化することを目指しています。インターネットバンキングやでんさいネットの普及で電子交換所に於ける紙ベースをゼロにするということです。そのため金融機関は発行手数料を値上げしたり、新規の発行を中止したりしています。
この効果として紛失リスクや、各種コストの削減つまり振出、郵送及び交換所の事務負担軽減を狙っています。
電子化のもう一つのメリットは支払期日に確実に自動入金されること。さらに必要な分だけ分割できること。
不動産の売買に於いても、その代金支払いは、かつて主流だった預金小切手は今は見られることが少なくなり、ほとんどが振込決済になっています。
先日、銀行で新規の口座を開設した時、通帳は発行されませんでしたが、今や私でも一切通帳の必要性を感じていません。
電子化と紙ゼロは急速に進んできていますね。



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